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2008年02月09日
有難いと思います
有難い=有ることが難い=だから「ありがたい」
有難いことが起こった。
母の37回忌を金沢で護摩供養してもらえることになった。
ここに行き着いた物語は・・・・
去年の末に催眠療法の勉強会で、
新潟のYさんと出会った。
出会ったときからお互いに感じるところのあった方だった。
インナーチャイルドのお相手をお願いした。
彼女はマニュアル通りの質問をした。
「何が見えますか」
あれ、亡くなった母が出てきた。
「亡くなった母が見えます」
「お母さんはなんといっていますか」
目をつぶっている私の脳裏の母はこういった「さよちゃん、みんなのこと頼むわな」
「頼むね」
「そうですか、お母さんは頼むねと言っているのですね」
途端にまぶたから涙があふれ止まらなくなった。
そうだ、父のこと、妹たちのこと母はわたしに頼んでいるんだ。
それから2ヶ月
Yさんから電話があった。
「活動すばらしいね」
私のNPOの会報をYさんに送っていた。
そのとき、彼女は思いがけない不思議なことを言った。
「あなたのお母さんが出てくるのよ。
護摩でお供養してほしいって。」
え??なんで護摩なの?
Yさんとそんなはなしをしたことは無かった。
彼女も年度末で忙しいのだが、
2月16日に能登の羽咋に行く前に、
足を伸ばして、
2月14日に新潟に行くことにした。
二人でゆっくり人生を語ろうねと、電話を切ってふと気づいた。
「2月17日に、金沢の宝泉寺さんの総会に行くんだ!
毎朝、雅榮さんは護摩をたいている・・・。
ひょっとして、母のお供養お願い出来ないかな・・・」
と思った。
そして、
2月17日の朝の護摩は
うちの母のお供養の護摩をしていただけることになった。
なんと!
昭和47年2月29日に亡くなった母の
今年は37回忌だった。
父と妹2人とわたしの4人みんなの名前で
お供養をさせて貰う。
母のメッセージを伝えてくれたYさんに
今深く感謝している。
母はきっと喜んでくれているだろうと思う。
お母ちゃん、
まかしといてや。
投稿者 城谷小夜子 : 2008年02月09日 15:10