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2008年01月13日

故郷の空に想う

かなり遅れてしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。年末年始は意に反して寝正月だった龍之介です。
別に風邪を引いたわけでもないのですが、妙に体がだるく、寝ようと思えばいつまでの寝ていられる状態だったため、ほとんど寝て過ごしていました。
せめて、寝正月になるのであれば、ここぞとばかりに読書に耽ろうかと思ったのですが、それすらできないぐらい。「探偵ガリレオ」シリーズや、「チーム・バチスタの栄光」など読みたい本があったのに、今のところまだ読めずじまいです。他にも読みたい本があり、なかなか手が回らないのが現状です。
しかし、そんなに疲れていたのかどうかは分かりませんが、散々寝てもさほど疲れが抜けませんでした。そう言えば、疲れているからといって一日中寝て過ごしても、疲れは抜けないという話を前にテレビで見た覚えが。
寝るだけでなく、適度な運動をすることが大事だそうです。やはり汗をかいて新陳代謝をすることが必要みたいですね。新年早々、学ぶものがありました。

そんな状態の年末年始でしたが、今年も帰省先で初詣と初日の出を拝みに行ってきました。
薄曇りの天気だったため、去年のように神々しいオレンジ色の光を拝むことができなかったのが、ちょっと残念でした。でも、雲の切れ間から見える穏やかな光や、遠くに見える工場の白煙が、子供の頃に見た冬の朝の情景ってこんな雰囲気だったなと懐かしく思え、ふと童心に帰ることができました。
こういった心のふるさとと呼べる場所があるのは、とても心強いことなのかもしれません。人間、大切な場所や大切な人によって支えられていると思うと、それだけで何かしらの力の源を感じるんじゃないかと、しみじみ考えてしまいました。
そう言えば、神社で引いたおみくじにも、「他者への感謝の気持ちを忘れなければ幸運が訪れる」と書いてありました。今年はこの気持ちを忘れることなく、1年を過ごしていきたいと思います。

投稿者 龍之介 : 2008年01月13日 13:20

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