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2007年11月27日
ロシア公演
ロシアから帰国しました。
今回は、本当に毎日毎日ドラマに満ちた国際交流でした。
自分に起きた出来事を
ちょっと離れて見ること、
そして
「わかりました」と受け入れると
不思議とポーンと扉が開けるのでした。
シュタイナーが『カルマ論』の中で
「起きた出来事を、結果と見るのではなく
未来の原因と見る」
と書いています。
とても味わい深いことばです。
ハイデッガーのことも少々学び始めています。
「元存在」としての人間の本来的な生き方は
「死ぬ」ことを常に見つめながら
忍耐強く生きていくことだ、と語っています。
自分の生を全うするための方法を
日本の伝統文化を取り入れたドラマセラピーの
プログラムが固まりつつあります。
投稿者 城谷小夜子 : 2007年11月27日 09:04