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2007年06月13日
まったりライフ
咲くのを楽しみにしていた庭のライラックの木が満開になり、それから1週間くらいは経ったでしょうか、気がつけば数日前、風が吹くたびに花びらがひらひらと舞い落ちているのを見てしまいました。
代わりに今はツツジが盛りの我が町です。
龍之介さんも仰っているように、北海道の春は短く、季節の移り変わりも(冬以外は)ハイペースです。
暖かで眠くなるような「春らしい」日など、本当に貴重かもしれません。
我が町もここしばらく暖かいを通り越してかなり暑くなっています。
過ぎ去った気配の春に、昔も今も思うのが、めったにない陽気の日、建物の中にこもって勉強やら仕事などしていていいのだろうかという一種の焦燥。
だって、来年の春にもここにいられるという保証は誰にもないわけだし。ということは、今を逃したら最後かもしれないわけで。
夏の時期のみ時計の針を進めるサマータイムの導入という話もありますが、それよりも、春は働く(もしくは学校にいる)時間を短くして、屋外に出ることを推奨する「スプリングタイム」を始めてはどうだろうか、けっこういいアイディアかもしれないと真面目に考えたりしています。
実際、いそがしさに疲れた心には、春風に吹かれ春の日差しの中にいるだけで、かなり効果的なリハビリになると思うのですが。
春は何度も経験していますが、思い返せば、春のうららかさが疎ましく、突然の豪雨と暗闇になんとなくホッとしたような頃もあったりしました。
周りの世界は気分によって違って見えますが、その周りの世界の変化によって気分が変わることもあるんだな、と思います。
投稿者 YUKI : 2007年06月13日 13:56