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2007年06月01日
定期健診リターンズ
皆様、いかがお過ごしでしょうか。新緑の季節が好きな龍之介です。特にちょうど今頃(五月と六月の間)の木々はとても鮮やかな色合いで、見ていて心が和みます。
それに、気温も暑くはないけど、程々の暖かさを保っているのがいいですね。特に晴れ渡っている空を見ると爽快な気分になります。私の中ではこれも一つのストレス解消法であります。
先日、歯科医院で定期健診を受けてきました。今回は特に問題はなかったものの、ある程度の年齢に達すると、歯磨きするときに歯だけに注意するのではなく、歯茎にも気をつけなければならないことを教わりました。歯茎もブラッシングが必要なのだそうです。
ブラッシングをすることで歯茎の血行が良くなり、歯周病の進行を抑えられるのです。要するに、歯を守る上での土台もちゃんととしなければいけないということですね。何事も地盤が肝心のようです。
あと、体調が悪いときや、風邪を引いているときに、歯茎にも影響が出ることを初めて知りました。風邪を引いていると一言も口にしていないし、鼻声だったり、くしゃみやせきなどをしたりといった一目で風邪と分かる症状もなかったのに、一発で見抜かれてしまいました。
どうやら、体調が悪いときは歯茎が少しブヨブヨするそうです。自分で鏡を見てもよく分からなかったのですが、やはりそこは専門家ならではと言ったところでしょうか。
新たに歯茎の磨き方のレクチャーを受けたので、今後も健康な歯を維持できるように取り組んで行きたいと思います。さすがに何度も頻繁に通院するのは避けたいですし。
ただ、歯医者の先生と見つめ合うと、気まずくなる心境は変わらずじまい。やはり、大きく開けた自分の口というなかなか人に見せないものを見せる事に対する抵抗があるから、恥ずかしさを感じるのでしょうか。
ただ、別の視点で考えると、大きく開けた口を見せるということは、相手に対して開放的であると考えられるのかもしれません。実際問題、口ではなく手の平を相手に見せることで、「心を開いていますよ」というサインを出しているという話を心理学の本で読んだ覚えがあります。
「何かこういった万国共通のボディサインがあれば、もっと活発な国際交流が果たせそうな気がするのにな。そうすれば、自らコミュニケーションをとるのが苦手な人でも、簡単にできそうな気がするんだけど……」といったことを診察中に考えてしまいました。
いくら歯茎で健康状態が読み取られても、ここまで考えていたことは、さすがに歯科医の先生も気付いていないでしょうね。
投稿者 龍之介 : 2007年06月01日 00:01