2007年05月17日
あなたなら大丈夫
第二の人生は穏やかにのんびりとのはずだった。
が、気が付くとせかせかしていた。
人生の旅路の友の夫に当たる始末。
こんなときは、手を休めるに限る。
そして、自分にいってあげる。
「よくやってるね。ここまでよくやったよ。」と、
そして、遊びに行く事が一番。
家を夫たけちゃんと出る。
住宅街を抜けると、すぐに田園風景が広がる。
見渡すかぎりの新緑が綺麗。草花が咲き乱れている。
いつのまにか入っていた肩の力がいつしか取れていた。
と、思い出した。
学生のころに習った事を、悩んだ事を、
改めて実感する。
長年の人生の癖は意識していないとまた顔を出す。
”ありのままの自分では受け入れられないのではないか、
と感じるとき、人は本来の自分とは異なった自分でなくては
ならないと思い込むようになる。
《こうでなくてはならない自分》や《こうあるべき自分》ではなく
ありのままの自分になることができるときに、変わりたい自分に成れる。
そうだよね。誰だって自分という存在には、弱いところや、
不完全ところは沢山あるよね。
そんな想い出深い教科書の1ページを思い出したこともいい経験。
いつもいつまでも自分の心と対話しながら歩いていこう。
自分自身を背かずに。あの草花のようにすがすがしく。
投稿者 春野桃 : 2007年05月17日 13:35