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2007年04月13日

選挙の背後にある戦い

皆様、いかがお過ごしでしょうか。この前の日曜日に選挙に行ってきた龍之介です。
各地で知事選があったものの、東京都の石原知事、神奈川県の松沢知事、北海道の高橋知事など現職の当選者が多く、やはり現職有利の流れなのかと感じました。福岡県の麻生知事はこれで四選目ですし。
ただ、知事の多選問題もあり、今後この流れがどうなるか気になるところです。

とまぁ、その辺の議論はひとまず識者に任せるとして、今回は選挙の投票に関する話題です。
今回、私は夕方に投票に行ったついでにそのまま外食するといった、モーニング娘。の「ザ★ピ〜ス」の歌詞みたいなことをしてきたのですが、投票に向かう道すがら、過去に一番乗りを目指していたことを思い出しました。
以前、あるテレビ番組で、選挙に一番乗りした人は投票箱が空であることを確認できるといった特権が与えられることを知り、一度それをやってみたいと思ったのです。
そこで、ちょうど四年前の知事選に決行することにしました。しかし、開始十分前に近くの投票所(歩いて数分の距離)まで行ったら、すでに七人も待ち構えていたため、私のもくろみはあっけなく失敗に終わってしまいました。
どうやら、常に一番乗りを狙っている人が何人かいたようです。待っている間に、「○○さんにやられちまったか」、「今回は俺の勝ちだな」という話題をされていたので、私が一番乗りを狙うずっと前からこのような戦いを繰り広げていたようです。
先頭の人が空であることを確認する作業を遠目に見ることができ、それで満足した私は、以降一番乗りを目指して投票に行くことはなくなったのですが、今回も一番乗りをめぐった戦いが開門前の投票所で繰り広げられていたのかもしれません。
何とかこれを上手く生かして、投票率のアップにつなげられないでしょうかね。
例えて言うなら、西宮神社の福男みたいな感じで。そうすれば、若年層の投票率も上がりそうな気がするのです。ただ、選挙の投票の本質からはかけ離れそうなので、さすがに実現化は難しそうですね。
それでも、高齢化の進む農村に住む知人の話では、選挙は一大イベントで、投票日の朝は花火を打ち上げて投票を呼びかけるらしいので、これぐらいのアピールはしてもいいんじゃないかな、と個人的に思っています。

投稿者 龍之介 : 2007年04月13日 00:01

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