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2007年01月28日
六根清浄
今日は浄瑠璃研究会。米津先生宅で。先生は94才。お元気で嬉しい。
ある人が、共通の人のことをさんざんこき下ろした。
きっとそれほど悔しい思いをしているのだろう、と思うが、そういうふうに言い続けると、
運が悪くなるし、自分のエネルギィを下げることになるし、顔つきまで悪くなるから、
わたしはそのはなしに乗ってはいけなかったんだ。
ついつい、同感〜などど、同類になりさがってしまう。
聖人君主でいることはないけれど、
『耳に不浄をきいて、心に不浄を聞かず』〜この態度でいつことが必要だった。
米津先生に「先生、嫌いな人いた?」と聞いた。
「いないよ。あのね、先生をしていると、生徒の好き嫌いをいってはいけないのだよ。
どんな子もみんなかわいいよ」
そうなんだよね〜自分の嫌いな人を切っていったら、どんどん人は減るばかり。
人のふり見て我がふり直せ、とはよくいったものだ。
昨日、ちょっとショックなことがおこったのだが、浄瑠璃研究会の帰りに、
篠田先生と帰る途中、篠田先生に相談。
「先生、このびっくりする出来事を、よきことにするには、どう考え行動したらいいのでしょうね」
篠田先生と話す中で、結論が自ずとでた。
「これはチャンスである。」ととらえることが出来た。
明日早速行動に移す。
そのことを始めると、今年もますます忙しくなるが、これが私の人生なので、受け入れよう。
時間を上手に使うレッスンが続いているのだ。
集中力と想像力。
さて、結果やいかに!楽しみだなぁ。
短気を起こさずに済んだようだ。
このびっくりする出来事を感謝しよう。
投稿者 城谷小夜子 : 2007年01月28日 22:57