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2007年01月08日
元旦に拝むもの、2つ
新年明けましておめでとうございます。年末年始は帰省先でのんびりしていた龍之介です。
帰省中はあれやこれやと食べまくっていたので、体重が3キロも増えてしまいました。元々痩せている方なので、メタボリックシンドロームの心配はないと思うのですが、過信できないお年頃なので、ちゃんと運動もしないとダメでしょうね。
さて、ここ数年は、自分の中で初日の出と初詣を同時進行で済ませるスタイルが定着しており、今年もそれを実行しました。要するに、夜明け前に起きて神社に向かう道すがらに初日の出を拝むというものです。
ちなみに、免許は持っているものの、車は持っていないため、神社に向かう手段は徒歩のみ(更に、帰省先は北海道の片田舎の街なので、交通機関は便が悪い以前に元旦は完全休業となっております)。前の日の年越しそばを食べ過ぎた分を解消する上でも、少し歩いた方がいいと思うので、これは仕方のないところです。
身体を突き刺す寒気に耐えながら(寒いと言うより痛いです)、ひたすら歩くこと約15分、ようやく神社の近くまで到着。近くの温度計を見ると、何とマイナス12度。こりゃ寒いわけだ。苦笑いで漏れた白い息が宙に舞いました。
結局、初日の出を拝む前に神社に着いてしまったため、先に参拝を済ませることに。今年も無病息災と心に余裕を持って過ごせるように願い、良い一年になることを願う。ただ、柏手を打つときにはすでに手がかじかんでおり、小刻みに震えてしまいました。
参拝を終え、おみくじを買おうと思ったら、神社の石段で人だかりを発見。今まさに、東の空の山の間から初日の出がゆっくりと姿を現そうとしているところでした。
オレンジ色の神々しい光を漂わせた初日の出に、思わず感嘆のため息が。普段、朝日が昇る瞬間を見ることが少ないために、喜びも一入。寒さに震えていたことも忘れて、しばらくはじっと見とれていました。世の中にはまだまだ美しいものがあるのだと、改めて実感。
これがあるから、毎年どんなに寒くても初日の出は見ようと思うのかもしれません。また、感動の余り、思わず携帯のカメラで撮影してしまいました。そんな訳で、私の携帯の待ち受け画面は、現在、そのとき撮った初日の出の画像になっています。
暗闇を打ち消すかのように照らされた光が心を和ませてくれるため、とても重宝しております。で、ついつい拝んでしまいます。あぁ、ありがたい。
とまぁ、今年も、こんな感じでマイペースに書き綴っていこうと思います。こんな私ではありますが、何卒よろしくお願いします。
投稿者 龍之介 : 2007年01月08日 00:01