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2006年10月01日
季節の移り変わり
10月ですね。
私の住んでいるところでは、次第に「秋」のムードが濃くなってきています。
今はまだ街路樹も緑だけれど、白樺などの木が葉っぱを落としてしまうと、かなり寂しい風景になってしまいます。
「食欲の秋」「読書の秋」など、思えば秋は私にとっていい季節であるはずなのに、昔からなんとなく「物寂しい」というイメージもあります。
もうすぐ1年が終わってしまうのだなあと思うからなのでしょうか。
逆に、雪が降るとほっとします。北国の人にとっては厄介者扱いされることも多い雪なので、こういう方が珍しいのですが。
雪は、地面が凍らないように守ってくれる、暖かいおふとんです。
一面真っ白な景色。
早朝の樹氷、ダイヤモンドダスト。
我が町は、やっぱり冬が1番美しいですね。
「春愁」という言葉が本に出ていました。
春の愁い、というのもあるのですね。
今は秋。秋の愁い。
愁いにも季節ごとの違いがあるようです。
風景が、人の心を動かすことがあります。どんな景色を見ても、心が動かない時もあります。人の心は、色々です。
投稿者 YUKI : 2006年10月01日 15:07