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2006年09月30日
「純情きらり」完
今日、NHKの朝ドラ「純情きらり」が終わった。
終わり方、ひどいよね〜。
あんまりじゃない。
脚本の浅野妙子さんはすごい!
う〜ん、並の人ではないぞ。
この世界を作り上げたのだ。俳優とスタッフはすばらしく成長した。
こういう超ヒット番組を「おばけ」とか、「かみがかり」とかいうのかな。
出てくる人たちの生き様への、共感と共鳴と納得。
意外なドラマの展開=ショック=わくわく。
だれか〜見ていた方があったら、返事書いてくださいね〜。
一緒に泣きたいよ〜。
昨夜は、
三重県から石本先生が仏教講話で上京されるというので、築地本願寺さんに宿泊した。
朝7時からのおつとめが終わり、先生と一緒にTVを見ることができた。
石本先生も毎日見ているというのだ。
二人で泣いた。
さくらちゃんが赤ちゃんを産んでなくなり、
お姉ちゃんに新しい命が宿った、という「命の連鎖」で物語は終わった。
浅野妙子さんの静かで、強いメッセージを感じた。
きっと、NHKには「なんで死なしたの〜」という手紙が殺到するだろう。
しかし、視聴者たちは皆自分の人生を静かに振り返り、こう思うのだ。
"生きるって、すばらしいな”
人々の心に強く残ったドラマだった。
投稿者 城谷小夜子 : 2006年09月30日 17:29