2006年09月28日
「アニマルセラピー」
こんばんは、まるです。
北海道は、すかっり秋も深まり、朝、晩めっきり寒くなりました・・・
皆さんの所は、いかがでしょうか。
今日は、アニマルセラピーを取り上げてみました。
アニマルセラピーとは、ご存知のように動物とのふれあいや交流が、人間の健康の質を向上させるセラピー(療法)のひとつです。
アニマルセラピーには、きちんとした定義があって、治療を目的として、療法プログラムに沿って専門家が行う動物介在療法(AAT)とボランティア団体や個人が、病院や施設などに動物を連れて行って、参加者とコミニケーションを図る事でヒーリング効果を導くという動物介在活動(AAA)の二通りがあります。日本では、もう少し範囲を広げて、自宅でペットと共生する事も含めています。
動物に対して、可愛いから触ってみたい→動物に自分の存在を理解して欲しい→一緒に生きて欲しい・・・というように気持ちが変化していき、ヒーリング(癒し)の効果が得られると言われています。
我が家でも、キャバリア・キングチャールズスパニエルと言う犬種(8才)を飼っています。ずっと、社宅暮らしが長くて、それまでにもカメ、金魚などは飼っていましたが、家を持った時、当時小3の娘が「犬を飼いたい・・」と言って、難色を示した夫を二人で説得して、我が家にやってきたのがこの犬で、娘が「ジャズ」と命名しました。我が家の、喜びも悲しみも共にして一緒に時を刻んできたなーという思いです・・・。息子が中学生の頃、反抗期がひどい時もジャズには優しかったですし、娘が不登校になり、引きこもりの状態になった時も、ジャズからの癒しや、活力を貰って、立ち直っていく時に陰から支えていてくれたと思います。
私自身も、ホントに辛かった時期、家に篭りがちになり友人さえも遠ざけていた
時があり、そんな時ジャズは、私の話を真剣に聞いてくれて、涙した時はもう泣かないで・・・と言っているかのように、顔をなめて慰めてくれました。
あの当時、ジャズの存在がなかったら色んな問題を乗り越えられたかな・・
と、ふと思う事があり、犬といえどもその存在の大きさに気付かされます。
犬と人間とは、太古の昔から共存しており、その共同生活が始まったのは、3万年前からと言われ、人間の気持ちをよく理解してくれる一番身近な、動物ではないかと思います。
友人の息子さんの所も、最近犬を飼い始めて少しづつ生きる活力を回復してきて、多分もう少しすると散歩にも出られるようになると、それが外出するひとつのきっかけになっていくのではと思います。
動物が嫌いと言う人は、飼う事でそれがストレスになって、逆効果になってしまいますが、そうでなければ、プラス効果の方が大きいのではと思います。
ただ、それぞれの住宅環境や家庭の事情によっては、なかなか難しい面もあると思いますが、小動物でも良いですから飼う事をお勧めしたいです・・・。
飼うにあたっては、家族間でよく話し合う事や、一旦飼い始めたら、どんなことがあっても最後まで責任を持つ事は、言うまでもありません・・・。
投稿者 まる : 2006年09月28日 00:49