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2006年09月23日
イルカとのふれあい
自閉症の症状の緩和にイルカとのふれあいが効果的である、という新聞記事を
10年ほど前に読んだことがある。
なぜ、イルカなのか。当時はわからなかった。
胎児が母親の声を胎内で聞くとき、高周波であるという。
骨伝導が低周波をカットして、高い波長が胎児に伝わっている。
胎児とのコミュニケーションは高い周波数でとられているのだ。
われわれの先祖である小さな原始哺乳類の聴覚器官は恐竜から逃げるために必死であった。
夜間でも活動できるようにと、わずかな音を見逃さない聴力を手に入れてきた。
そして、音楽を作り上げ、文化を創造した。
しかし、爬虫類のワニにとっては、現代のロック音楽は騒音であり、苦痛である。
ヒトとは聞こえかたがまるで違い、脳に強烈な刺激を与えることになるからだ。。
トマティス療法が、LDやADHDに効果的である、という情報が入ってきた。
モーツアルトの楽曲の高周波成分が、脳全体を活性化させる働きがあるという。
彼らの聴覚器官がもっている機能的な問題に働きかけ、聴覚訓練によって、
右脳の優位性を改善する療法、と理解している。
また、超低周波を長時間からだにうけ続けていると体調がくすれるといわれている。
では、超高周波ではどうだろうか。
投稿者 恵比寿 : 2006年09月23日 22:30