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2006年08月09日

牛とろ丼

 先日息子がある大学のオープンキャンパスへ出かけました。
夏季講習で夏休みも土曜も日曜も関係なく毎朝学校へと暑い日が続くなかチャリンコで通学。
そんな息子の息抜きに少しなったようです。(本当は自然の中での生き抜きができたらいいね。)
 昼食を友達と学食でとり、牛とろ丼を食べて、あまりの美味しさに共に感激したようです。
なんとウーロン茶までついて500円。
 そして二人は、「この牛とろ丼美味しい!!絶対この大学に入ろう」と約束したそうです。
なんか私はほっとしました。
 もちろん動機は別でしょうけれど、この軽やかさがなんともさわやかです。

 感じたことを感じたままに口にできる。
当たり前のことではありますが、大人になるにつれて天真爛漫でいられなくなりがちです。
 自分と他人の間で、互いに心を開いて、
感じていることや欲していることを分け合うことの出来る感情は本物。
何時もそうありたいものです。
 最近無口になった息子の話を聞いてなんだか単純に嬉しかったです。

 最近の私の本音は飛び立つ雛よ!となんとも寂しくもあります。
子育ての時期はあっという間に過ぎていっちゃいました。神様あともう少しなんて無理。
でもね、いつでも何かあったときには帰る場所はちゃんとあるからね!!
 振り返ってみてちょろちょろとうるさかった時期が何物にも変えることの出来ない楽しい日々でした。
たっぷりの愛情をかけて育て、たっぷりの楽しい時間をもらいました。
 しかし、息子は私のことを恐かったと言います。
そうね、怒ってばかりいたかも、心に余裕がなかったもんね。ごめんね。
素直に謝ると尾を引きませんね。

 純粋な子供たちを見ると、美味しいお母さんの手作りの料理を食べて、
みんな自由でのびのびと元気でいて欲しいと思う今日この頃です。

投稿者 春野桃 : 2006年08月09日 21:58

コメント

コメント有難うございます。
読んでいただけコメントまでいただけてとても嬉しいです。

そうですね、自分で考えて、行動することはとても大切なことですね!

いろいろな経験をして気付かれたことはすばらしいことです。
どうぞ、自分自身の心の声を聴いて、あなた自身を生きて下さいね。

投稿者 春野桃 : 2006年08月10日 19:46

牛トロ丼で入学決心、面白いです・・。
そしてちょっとうらやましくもありました。

私は親の夢でもあった大学へ進学しましたが、挫折しそうになりました。自分で決めるっていうのが、大切かも、とこのごろになって思います。

投稿者 キャンディ : 2006年08月10日 11:43

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