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2006年08月05日
「親の会」の効用
◆ 我が子が不登校、ひきこもりの問題を抱えた時、親自身もひきこもりがちになることがあります。
私の経験談になりますが、当初は現実を受け入れられず、友人を避け、近所の人の目を避け、
「なぜ家だけ・・」 「私の育て方のどこに問題があったのか・・・」など等、心の中はネガティブトーク
でいっぱいに・・・
食料の買出だしは、遠くの遅くまで開いているスーパーまで出かけ、鮮度の下がった野菜を手に
涙がポロリ・・・本当にその時期が一番辛かったですね・・・
自分ひとりで問題を抱え込みすぎると、どうしてもマイナス思考に陥りがちで、表情や言動、態度
までがマイナスの方に作用していき、親子関係を更に悪化させたりします。
「親の会」に参加する事は、そういうしんどさや辛さを「会」の中で話すことで、お互いに共感したり
受容される事で、随分と気持ちを楽にさせてくれます。
一気に問題解決する訳ではありませんが、気持ちを楽にさせる事がゆとりを生み、そんなゆとりが
親子関係に少しづつ良い変化をもたらします。
もし、まだ、参加した事が無い親御さんがいたら、ご自身が求めて行けば温かく迎えてくれる
「親の会」がきっとあるはずですから・・・・
まずは、親御さんが「ホッ・・」とできる居場所作りからはじめてみませんか・・・・
投稿者 まる : 2006年08月05日 01:21