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2006年06月08日
浦河のめぐみ☆
浦河に来て四年目、私は日々を過ごしながらみんなから栄養をいっぱいもらっている。
その栄養が自分の中で化学変化を起こしているのがわかる。
浦河に来るま での私は、愛情を注がれているのにそのことが分からず愛情を受け取ることができなかった。
いつも孤独で自分を傷つけることが止められなかった。
浦河に来て みんなの中で少しずつ自分を受け入れることができて、器が少し広がった。
仲間の存在やありがたさが初めはぜんぜんわからなかったけれど、受け止めることが できるようになってきた。
自分の内面が、ものすごい速度で変化しているのが分かる。
今まで自分の内側にしか向けられなかった目が、外へ向けられようとして いる。
自分のことしか考えられなかった私に仕事が与えられ、現実と触れ合おうとしている。
浦河はすべての人が有機的に結び付いている。
すべての人に意味が あり、無駄な人が一人もいない。
誰かが誰かに作用して力になり、みんながつながっている。
この仕組みがあるから回復していくことができる。
小さな必然が一 つ一つ積み重なってべてるができた。
そこには関わった人達すべての力がある。
この素晴らしい仕組みを作ったのは誰だろう。
べてるの名前の通り神様の力が働 いているのかな?
ぐちゃぐちゃでいい加減なところだけれど、私はここで生きている。
岩田めぐみ☆
投稿者 mcmedian : 2006年06月08日 18:23